受付中 車載向け機能安全カンファレンス        (2025/6/20 13:00-16:30開催)

概要:
自動運転技術の進化とともに、自動車産業は未曾有の変革期に突入しています。
本セミナーでは、以下のトピックに焦点を当てます。
1)R171 DCASを具体例とした、SMSアセスメントの手法
2)SMS構築に向けたドキュメント整備・管理の課題とトレーサビリティ管理ツールの活用法
3)自動車産業におけるサイバーセキュリティの課題と対策
4)SDV時代の機能安全及びサイバーセキュリティの課題と対策
5)大規模化する車載データ管理手法
本セミナーでは、自動車産業のカーエレクトロニクス設計に関する最新の知識を共有し、業界の発展に向けた議論を促進します。
ご興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください
主催:イノテック株式会社 ICソリューション本部
協賛:SGSジャパン株式会社  株式会社ベリサーブ

開催日時:2025年6月20日(金) 13:00 ~16:30
参加概要:ZoomによるWEBライブ配信のみとなります。
参加費:無料

※Zoomの動作要件につきましては、こちらよりご確認ください。

① (13:00-13:40) R171 DCASを具体例とした、SMSアセスメントの手法

SGSジャパン株式会社 C&P Connectivity 機能安全マネージャ  青木友保氏

自動車分野においてもSafety Management System(SMS)の導入が本格化し、UNECE法規R171では、DCAS(Driver Control Assistance Systems)に対してSMSの構築とその論証が記載されています。本セミナーでは、R171 Annex 3の監査・アセスメント項目をもとに、機能安全・サイバーセキュリティ・SOTIFといった各分野の対策が統合的に管理されているかを、どのように評価すべきか紹介いたします。また、トレーサビリティツールの活用や指摘事項の回避ポイントについても、解説します。

② (13:40 -14:20) SMS構築に向けたドキュメント整備・管理の課題とトレーサビリティ管理ツールの活用法

株式会社ベリサーブ ConTrack事業部 開発課     課長  横田 浩行氏

SDVや自動運転の実現に向けて、SMS(Safety Management System)の構築と適切な運用が求められるようになっていきます。SMSを構築するにあたっては、多岐にわたる国際規格、法規制への対応が必要になるため、法規・規格要求と自社の開発プロセスの規定文書類との関係性が非常に複雑になってきます。
また、きちんと法規対応を進めていることを証跡として示していくことも肝要であり、従来のExcelベースでの管理が限界を迎えつつあります。
本セッションでは、トレーサビリティ管理ツール「ConTrack」を題材に、SMSの構築・運用をどのように効率化していくのかを事例を交えながら紹介いたします。

③ (14:30 -15:10) 自動車産業におけるサイバーセキュリティの課題         

Secure-IC KK マーケティング & 研究開発チーム        高崎 裕美子氏

自動車産業における大きな技術変革に伴い、業界は新たなサイバー攻撃の脅威からシステムを守るという課題に直面しています。本講演では、自動車システムにおけるサイバーセキュリティの課題について説明し、組み込みサイバーセキュリティの重要性と、自動車の安全確保に与える影響について考察します。

④ (15:10 -15:50) SDV時代の機能安全及びサイバーセキュリティの課題と対策

ガイオ・テクノロジー株式会社 ソリューション事業本部 技師長 安田威彦氏

欧米/中国をはじめとして、日本でも2020年頃からSDV化された車両が増え始めています。
ECUの統合化も進み、QMとASILの機能が1つのSoCに集約され、1つの大規模SoCにQM~ASILの機能が搭載される事が現実的な課題になりつつ、
さらに、サイバーセキュリティ観点でも、攻撃の対象になり易いマルチメディア機能(QM)とAD/ADAS機能(ASIL)が同一ECU内に実装され、AD/ADAS機能への侵入防御が課題になりつつあります。
本講演では、統合化が進んだ車載システムの機能安全及びサイバーセキュリティの課題と対策について、具体的な事例を交えて説明します。

⑤  (15:50 -16:30) 必見!大規模化する車載データ管理はISO26262認証ツールPerforceで!!

イノテック株式会社 ICS本部 ICS第1技術部 HVSグループ 橋本圭市氏

近年、車載業界では大規模なデータを取り扱うことが増え、ゲーム業界の知見やノウハウを活用する企業が増えています。
Perforceはゲーム業界において高いシェアを誇り、更には車載向け機能安全規格ISO26262の認証を取得しています。
本セッションでは、Perforce P4(2024年9月認証)及びPerforce IPLM(2020年5月認証)を用いた
大規模データの管理方法やトレーサビリティのアプローチをデモを通じてご紹介します。

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都合により内容が変更になる場合がございます。
※同業他社の方はお断りさせて頂く場合がございます。
予めご了承ください。

 お申込期日: 2025年6月20日(金) PM12:59まで

お問い合わせ先

部署名:イノテック株式会社 ICソリューション本部

E-mail:ics-promo@innotech.co.jp