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【使いこなそう PSpice #9】
PSpice パラメトリック解析(2)(解析の実行)

動画について

この動画では、【使いこなそう PSpice #8】で、定義した変数 cval を、実際にスイープさせ、コンデンサ容量を変えながら AC 解析を実行する手順を解説します。
シミュレーション設定ダイアログの「パラメトリックスイープ」にチェックを入れ、スイープ変数としてグローバルパラメータ cval を指定します。スイープタイプに「対数」を選び、開始値 1n・終了値 100n・Points/Decade 10 を設定してシミュレーションを実行すると、ローパスフィルタの周波数特性がコンデンサ容量ごとに重ねて表示されます。

このような方におすすめ

  • ・【使いこなそう PSpice #8】で定義したパラメータ変数を実際にスイープさせたい方
  • ・部品定数を変えたときの特性変化を一度のシミュレーションで比較したい方
  • ・対数スイープ(Points/Decade)の設定方法を知りたい方
  • ・シミュレーション設定のパラメトリックスイープを初めて使う方
  • ・ローパスフィルタのカットオフ周波数と容量の関係を確認したい方

動画タイムライン

0:00

シミュレーション設定を開く

・ 変数の定義と初期値の設定が終わったら、シミュレーションの設定に移る
・ Capture のメニューから PSpice > シミュレーションプロファイルの編集 を選択
・ 以前 AC 解析を実行したシミュレーション設定ダイアログが開く

0:28

パラメトリックスイープとスイープ変数の指定

・ ダイアログ中央のオプション欄で「パラメトリックスイープ」にチェックを入れる
・ ダイアログ右側がパラメトリックスイープの設定画面に切り替わる
・ スイープ変数欄で「グローバルパラメータ」のラジオボタンを選択
・ パラメータ名欄に、【使いこなそう PSpice #8】で定義した変数 cval を入力

0:55

スイープタイプと範囲の設定

・ スイープタイプ欄で「対数」のラジオボタンを選択
・ 開始値に 1n、終了値に 100n を入力
・ Points/Decade に 10 を入力
・ 1 Decade(1nF から 10nF まで)を対数軸上で 10 等分した間隔でスイープ値が決まる

1:35

シミュレーションの実行と結果の確認

・ OK ボタンでシミュレーション設定ダイアログを閉じ、シミュレーションを実行
・ 完了すると「Available Sections」ダイアログが開くので、そのまま OK をクリック
・ 1nF から 100nF までスイープさせたローパスフィルタの特性が表示される

動画のポイント・学び

  • ・スイープ変数は「グローバルパラメータ」を選ぶ。【使いこなそう PSpice #8】の .param で定義した変数はグローバルパラメータとして扱われる
  • ・パラメータ名は中括弧なしで入力する。部品値側は cval、スイープ設定側は {cval} と使い分ける
  • ・対数スイープの刻みは Points/Decade で決まる。10なら 1 Decade を対数軸上で 10 等分
  • ・1n〜100n は 2 Decade。Points/Decade が 10 なら全体で 21 点のスイープになる
  • ・「Available Sections」はスイープ結果の選択画面。特定の条件だけ表示したい場合はここで絞り込める
  • ・変数名は 【使いこなそう PSpice #8】の .param と完全に一致させる。不一致はシミュレーションエラーの原因になる

次のステップ

【使いこなそう PSpice #10】 PSpice ディスプレイコントロール(波形フォーマットの保存・復元)

次のステップとなる動画では、PSpiceでのシミュレーション後の波形フォーマットの保存方法や復元方法を解説します。

次のステップはこちら

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