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PSpice Optimizer

動画について

PSpice Optimizer では、バンドパスフィルターの特性を測定データに近似させるための定数抽出を行うこともできます。
AC解析を行い、シミュレーション結果を確認した後、オプティマイザーを起動し、カーブフィットタブでパラメーターの設定を行います。
利得と位相の測定データを指定し、トレランスを指定してシミュレーション実行をクリックすると、自動的に各パーツの定数が変化して測定データにフィットするように繰り返しシミュレーションが実行されます。

動画タイムライン

00:02

1.オプティマイザーの起動とタブの選択- オプティマイザーを起動し、カーブフィットタブを選択します。

PSpice Optimizerのカーブフィット機能は、バンドパスフィルターの利得と位相の測定データを使用し、測定データ波形に近似した特性を抽出します

00:17

2.パラメーターの追加- パラメーターの追加ボタンをクリックし、変化させるべき定数を選択します。

バンドパスフィルター回路のAC解析を実行し、現在の定数に基づくシミュレーション結果を確認します。 続いて、オプティマイザーを起動、カーブフィットタブでパラメーターを追加します。

00:40

3.測定データのインポート- 測定データをインポートします。利得の測定データと移送位相の測定データをそれぞれ指定します。

定数を変化させるパーツを選択し、その後測定データをインポートして、現在のシミュレーション波形と比較するための指定を行います。
1つ目のデータは利得の測定データと比較するため、デシベル表示のDB(V(out))信号を指定し、2つ目のデータは位相の測定データと比較するため、位相表示のP(V(out))信号を指定します。

01:32

4.リファレンスデータファイルの指定- Reference File欄をクリックし、測定データファイルを指定します。同様にRef. Waveform の欄をクリックし、ゲインやフェイズを選択します。

1行目のReference File欄をクリックして測定データファイルを指定し、Ref. Waveform の欄をクリックしてゲインを選択します。同様に2行目にも測定データファイルを指定し、Ref. Waveform の欄に位相を指定します。

01:54

5.トレランスの設定- Tolerance の欄をクリックし、誤差の目標値を1%に指定します。

測定データの2つ目のフェイズを指定し、トレランス欄をクリックして目標とする誤差を1%に設定し、ダイナミックディスプレイをオンにします。

02:14

6.ダイナミックディスプレイのオン

ダイナミックディスプレイをオンにしておくと、プローブ画面でカーブフィットの様子をリアルタイムで確認できます。

02:35

7.シミュレーションの実行- シミュレーション実行をクリックし、optimizerを開始します。

指定した定数が自動的に変化し、測定データカーブにフィットするように繰り返しシミュレーションが実行され、最適な結果を得るためのプロセスが進行します。

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