MATLAB/Simulinkの連携

動画タイムライン

00:04

1.複雑な設計プロジェクトへの挑戦

我々が取り組んでいる自動車やIoTなどのデザインは複雑ながらも人々にインパクトを与えるものです。こうしたプロジェクトを成功させるには、シミュレーションの活用が重要です。

00:40

2.シミュレーションの重要性

システムのアナログやミクスト・シグナルのシミュレーションだけでなく、機械部分における熱流体のシミュレーションやモデル化も行い、システムの機械部分が回路や機械に与える影響を検証します。

1:00

3.ケイデンスとマスワークスの提携による進化

MATLABとの統合により、PCB設計の完全な解析と実装ソリューションが提供され、Pspiceを使用したアナログまたはミクスト・シグナルシミュレーションに加え、MATLAB/Simulinkのビヘイビアレベル・モデル解析でも可能です。MATLAB/Simulinkのビヘイビアレベルモデルやビジュアライゼーション機能を単一の統合設計環境で提供し、新しいソリューションはシステム全体の理解を深め、より速い市場投入を可能にします。

01:52

4.双方向のシームレスなインターフェース

このコラボレーションと提携により、業界をリードするPSpiceとMATLABの双方向のシームレスなインターフェースが提供されます。 MATLAB/SimulinkモデルをPSpice環境に追加するか、あるいはPSpiceのデバイスモデルをSimulink環境に取り込んで、電気と熱流体の両方を単一の設計環境でシミュレーションすることが可能です。

02:23

5.数値演算機能の強化

PSpiceの機能が強化され、MATLABの数値演算機能を活用することで、異なる種類の分析が可能になり、PSpiceの結果を分析する際にもMATLABの機能が役立ちます。MATLABの豊富なビジュアライゼーション機能を直接適用できるようになり、PSpiceの解析結果に価値を加えることが可能です。最終的に、SimulinkモデルをPSpice設計環境に統合させることができます。

02:57

6.シミュレーションの完全な理解と迅速な市場投入

さらに、MATLABの関数モデルをPSpice設定環境に追加してシミュレートでき、信頼性の向上と製品性能の向上に寄与し、部品コストを削減します。

03:14

7.結論

システムの設計にはシステム全体のシミュレーションとモデル化が必要です。システムの機械部分、および熱流体を制御・監視している電子回路の影響を理解しなければなりません。PSpiceとMATLABの統合環境を利用することでそれが可能となります。