OrCAD Xとは
OrCADを継承する新しいPCB
設計ソリューション
OrCAD から OrCAD X へORCAD TO ORCAD X
OrCAD X は、次世代の設計課題に対応するために再設計された、
OrCAD を継承する新しいPCB設計ソリューションです。
- 従来のOrCADの全ての機能を包含かつプラスαの機能拡張
- 下位バージョンとの互換性あり
- 直感的かつ効率的に使用できる設計
- 試作段階から製品化までの設計を可能とする包括的なPCB設計ソリューション
- 幅広い顧客層に対応
- クラウド機能やアートワーク設計でAIの利用が可能に


OrCAD X の新機能 NEW FEATURES OF ORCAD X
回路設計 -Circuit Design-

Component Explorer では、SnapMagic(SnapEDA)、SamacSysおよびUltraLibrarian® との統合により、部品情報とともに回路図シンボル、PCB フットプリント、3D STEPモデルが入手可能です。(インストール済みのPSpice解析モデルも、ここから選択可能です。)
これらは、数百万の無料の部品データが提供されているため、新しい部品の検索、作成、使用を簡素化し、設計をより加速させることができます。

クラウドを利用した部品管理システムにより、部品ライブラリの管理が可能です。ライブラリデータはバージョン管理され、変更履歴とトレーサビリティが提供されます。すなわち、Component Explorerによって新しい部品を容易に入手して、その部品をCloud CISで社内のメンバーと共有した部品データベースに登録することで、一元管理された共有プラットフォームを提供します。

OrCAD XのLive BOM 機能はSourcengine™ を活用した部品のEOL情報、市場の在庫状況、価格履歴と傾向、推奨の代替部品の提案など、サプライチェーンのデータ分析結果を提供します。ユーザーは3,600社を超えるサプライヤー、販売代理店、メーカーの10億を超えるコンポーネントにアクセスできます。BOM出力時にLive BOMを利用することで、リアルアイムのサプライチェーンデータにアクセスすることができるため、基板製造前に最適な部品の選択が可能となります。

クラウドのワークスペースを使って、進行中のライブラリと設計データは、チェックイン・チェックアウトおよびロールバック機能をサポートするバージョン管理が可能です。すべてのデータに改定情報の履歴を管理しているため、変更を簡単に追跡できます。ワークスペースには、My WorkspaceとPublic Workspace(共有ワークスペース)があり、データを整理して共有することができます。共有ワークスペースのデータは役割権限でのアクセス制御でき、編集中のファイルは同時編集を防ぐために自動的にロックされ、同時編集を回避するのに役立ちます。
アートワーク設計 -Artwork Design-

PCB設計ツールには、従来のPCB Editor に加え、新しいPCBアプリケーションとして「OrCAD X Presto」がリリースされました。
OrCAD X Prestoは、操作マニュアルいらずのユーザーフレンドリーな操作性を目指し、ほとんどトレーニングなしで、1週間程度で習得できるため、短納期のPCB設計に重点を置く回路設計者またこれからPCB設計に取り組む方に最適です。新しいレイアウト環境は、簡略化されたメニュー、ツールバー、コマンドなどで構成されており、ユーザーインターフェースとマウスクリックの数を減らすことで、配線編集、形状編集およびナビゲーションなどのタスクの簡素化を実現しています。
また、高速設計に簡単に取り組むため、コメントなどのいくつかの組み込み機能により、設計者はPCBデータにマークアップすることができ、設計のレビューに係る時間を短縮できます。最終的には、製造手配まで一貫して行えるよう、LiveDocによる製造指示書の作成もOrCAD X Presto単体で実現できます。

OrCAD X Presto / PCB Editor のレイヤースタックマネージャーは複数のスタックアップゾーンをサポートしており、任意でマルチスタックアップを指定することができます。スタックアップには、マスク、表面仕上げ、および補強材などの素材が含まれており、適切な製造を保証します。各物理ゾーンは、曲げ線、角度、曲げ順序を設定することで、インタラクティブな3D表現が可能です。

OrCAD X での PCB の共同設計は、PCB デザインを分割して設計する方法とは異なり、2人の設計者が同時に同じ PCBデータに対して作業することができます。キャンパス上で行われた変更はクラウドサーバーに反映され、他の設計者に即座に表示されます。同時設計タスクのサポートには、3Dビジュアライゼーション、形状編集、電力供給のための形状設計、フットプリント配置、編集コマンド、インピーダンスとカップリングの解析、コンポーネントラベル、組立手順、レポート生成、フル/ウインドウ DRCの更新などが含まれます。
また、ネットリストの更新、MCAD の変更、制約の変更など、PCBの実装プロセスを頻繁に中断する可能性があるグローバルタスクもサポートしています。クラウドベースであるため、特別なハードウェアやサーバーは必要ありませんので、ハードウェアのリソースの削減にも繋がります。

PCB ソフトウェアで見つかるダイナミックな 3Dビジュアライゼーションにより、PCBの3D表示により、電気部品と製品筐体間の機械的な形状と適合性を簡単にチェックできるようになります。2Dと3Dのビューを切り替えるには、ボタンを1クリックするだけで簡単に行えます。
Autodesk® Fusion™、Dassault System® SOLIDWORKS およびCATIA、Simens® NX、PTC® Creoとの統合により、設計領域全体全体にわたって機械的および電気的変更を双方向に簡易的に行えます。Dassault Systems 3DEXPERIENCE®およびAutodesk Fusion とはクラウドプラットフォームへの直接接続により、MCADコラボレーションプロセスの接続がさらに向上します。
回路設計 -Circuit Design-

Component Explorer では、SnapMagic(SnapEDA)、SamacSysおよびUltraLibrarian® との統合により、部品情報とともに回路図シンボル、PCB フットプリント、3D STEPモデルが入手可能です。(インストール済みのPSpice解析モデルも、ここから選択可能です。)
これらは、数百万の無料の部品データが提供されているため、新しい部品の検索、作成、使用を簡素化し、設計をより加速させることができます。

クラウドを利用した部品管理システムにより、部品ライブラリの管理が可能です。ライブラリデータはバージョン管理され、変更履歴とトレーサビリティが提供されます。すなわち、Component Explorerによって新しい部品を容易に入手して、その部品をCloud CISで社内のメンバーと共有した部品データベースに登録することで、一元管理された共有プラットフォームを提供します。

OrCAD XのLive BOM 機能はSourcengine™ を活用した部品のEOL情報、市場の在庫状況、価格履歴と傾向、推奨の代替部品の提案など、サプライチェーンのデータ分析結果を提供します。ユーザーは3,600社を超えるサプライヤー、販売代理店、メーカーの10億を超えるコンポーネントにアクセスできます。BOM出力時にLive BOMを利用することで、リアルアイムのサプライチェーンデータにアクセスすることができるため、基板製造前に最適な部品の選択が可能となります。


クラウドのワークスペースを使って、進行中のライブラリと設計データは、チェックイン・チェックアウトおよびロールバック機能をサポートするバージョン管理が可能です。すべてのデータに改定情報の履歴を管理しているため、変更を簡単に追跡できます。ワークスペースには、My WorkspaceとPublic Workspace(共有ワークスペース)があり、データを整理して共有することができます。共有ワークスペースのデータは役割権限でのアクセス制御でき、編集中のファイルは同時編集を防ぐために自動的にロックされ、同時編集を回避するのに役立ちます。
アートワーク設計 -Artwork Design-

PCB 設計ツールには、従来のPCB Editor に加え、新しいPCB アプリケーションとして「OrCAD X Presto 」がリリースされました。
OrCAD X Presto は、操作マニュアルいらずのユーザーフレンドリーな操作性を目指し、ほとんどトレーニングなしで、1週間程度で習得できるため、短納期のPCB 設計に重点を置く回路設計者またこれからPCB 設計に取り組む方に最適です。新しいレイアウト環境は、簡略化されたメニュー、ツールバー、コマンドなどで構成されており、ユーザーインターフェースとマウスクリックの数を減らすことで、配線編集、形状編集およびナビゲーションなどのタスクの簡素化を実現しています。
また、高速設計に簡単に取り組むため、コメントなどのいくつかの組み込み機能により、設計者はPCB データにマークアップすることができ、設計のレビューに係る時間を短縮できます。最終的には、製造手配まで一貫して行えるよう、LiveDoc による製造指示書の作成もOrCAD X Presto単体で実現できます。

OrCAD X Presto / PCB Editor のレイヤースタックマネージャーは複数のスタックアップゾーンをサポートしており、任意でマルチスタックアップを指定することができます。スタックアップには、マスク、表面仕上げ、および補強材などの素材が含まれており、適切な製造を保証します。各物理ゾーンは、曲げ線、角度、曲げ順序を設定することで、インタラクティブな3D表現が可能です。

OrCAD X での PCB の共同設計は、PCB デザインを分割して設計する方法とは異なり、2人の設計者が同時に同じ PCBデータに対して作業することができます。キャンパス上で行われた変更はクラウドサーバーに反映され、他の設計者に即座に表示されます。同時設計タスクのサポートには、3Dビジュアライゼーション、形状編集、電力供給のための形状設計、フットプリント配置、編集コマンド、インピーダンスとカップリングの解析、コンポーネントラベル、組立手順、レポート生成、フル/ウインドウ DRCの更新などが含まれます。
また、ネットリストの更新、MCAD の変更、制約の変更など、PCBの実装プロセスを頻繁に中断する可能性があるグローバルタスクもサポートしています。クラウドベースであるため、特別なハードウェアやサーバーは必要ありませんので、ハードウェアのリソースの削減にも繋がります。

PCB ソフトウェアで見つかるダイナミックな 3Dビジュアライゼーションにより、PCBの3D表示により、電気部品と製品筐体間の機械的な形状と適合性を簡単にチェックできるようになります。2Dと3Dのビューを切り替えるには、ボタンを1クリックするだけで簡単に行えます。
Autodesk® Fusion™、Dassault System® SOLIDWORKS およびCATIA、Simens® NX、PTC® Creoとの統合により、設計領域全体全体にわたって機械的および電気的変更を双方向に簡易的に行えます。Dassault Systems 3DEXPERIENCE®およびAutodesk Fusion とはクラウドプラットフォームへの直接接続により、MCADコラボレーションプロセスの接続がさらに向上します。
OrCAD と OrCAD X の比較COMPARISON BETWEEN ORCAD AND ORCAD X

- *1 クラウドワークスペースを共有化するには、POX200 のライセンスが必要です
- *2 X AI をご利用いただくためには、別途、有償サービスのご購入が必要です。
- *3 OrCAD X Presto の機能です。
- *4 有償オプションです。
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開発元紹介ABOUT ORCAD

ケイデンスは電子設計の分野における中心的なリーダーであり、30年以上に渡り蓄積したComputational Softwareに関する専門知識をベースに製品開発を進めています。
Intelligent System Design戦略の下、設計コンセプトを具現化するためのソフトウェア、ハードウェア、IPを提供しています。
ケイデンスのお客様は世界で最も革新的な企業であり、コンシューマー、ハイパースケールコンピューティング、5Gコミュニケーション、自動車、航空宇宙、産業、ヘルスケアなど最もダイナミックな市場のアプリケーションに向け、チップ、ボードからシステムに至るまで卓越した電子製品を提供しています。
- 企業名
-
ケイデンス・デザイン・システムズ
(英:Cadence Design Systems, Inc.) - 主な事業内容
-
電⼦設計ツールの開発、販売、
およびサポートと設計⽀援サービス - メーカー製品URL
- https://www.orcad.com/
プロジェクトの目標を達成するには、PCB設計者や他の設計者による、PCB設計フローの全体にわたってシームレスな作業を可能にし、直観的、かつシームレスに動作する統合的なテクノロジーを必要とします。
OrCAD PCB設計ソリューションでは、フロントエンド設計、アナログ・ミックスシグナル・シミュレーション、シグナル・インテグリティ解析、配置・配線などのテクノロジーを統合的に提供することにより、生産性を大幅に向上させ、市場投入までの期間を短縮します。
個人事業主、中小企業、大企業を問わず、すべての設計者のコンピューターでケイデンスのテクノロジーをお使いいただけるよう努めています。電子設計技術者の次期製品開発の成功を支援するため、高性能なPCB設計テクノロジーを、低価格で提供しています。
OrCAD PCB design suitesでは、最先端の機能と優れた拡張性を業界最高のバランスで組み合わせて提供し、設計要件の拡大に伴って追加できるさまざまなオプション機能を備えています。電子設計技術者は、OrCADによって今日のみではなく、将来の設計課題にも対応できるテクノロジーを入手できるのです。
お客様のニーズに合わせて
OrCAD製品をお選びいただけます
- 回路図作成
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- 基板解析
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